コロナのこと、ワクチンのこと

ヒトがなぜ毎年風邪を引くのかというと、

去年と今年のウイルスの型が違っていて、

体の中にある免疫が通用しないからです。

去年から流行中の新型コロナウイルスですが、

すでに武漢型は姿を消し、次に欧州型が世界を席巻し、

今はイギリスをはじめ、世界各地からの変異ウイルスが流行し始めています。

ウイルスの変異のペースは早いのです。

全てのコロナウイルスは新型である、とも言えるわけです。

 

そんな中で、ワクチンです。

今は変異株にも対応できるということになっていますが、

いずれは型が合わなくなるときがくるのではないでしょうか。

副反応のリスクと有効性を天秤にかけたとき、

私は自分の免疫で勝負したい、という気持ちもあり、

今のところワクチン接種には消極的です。

 

かかった人のために処方薬を作るのではなく、

まだかかっていない人のためにワクチンを作る。

コロナにかかった人とかかっていない人は、

どちらが多いかは比べるまでもありません。

市場規模は大きいほうが良いわけで、ブルーオーシャンとはこのことか、

などと考えてしまいます。

この先入観がある限り、客観的な判断は難しいでしょうね。

 

ワクチンに消極的、と先ほど書きましたが、

そもそもワクチンに対して、あるいは製薬会社やそれらを取り巻く環境について、

私は否定的な感情を持っているんだな、ということが書いていてわかってきました。